北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

山彦谷 南の耳

2008年1月13日

 ブランシュたかやま山頂〜北の耳〜南の耳

テレマークの練習にはボーダーのいないブランシュたかやまの平日がいい。
自宅から3時間・・・ちょっと遠いのでなかなか一人では出かけられない。
そんなところにジャンさんから19日にブランシュに来るというメールが届く。
早速、代休の手配。

ジャンさんとヤマソウさんは稜線を歩くということなので、
シールとアイゼンをザックに入れていく。

途中の朝食タイムを入れてちょうど3時間で到着。
まだリフトの動き出す前のゲレンデに朝の日が差し込む。

空は真っ青・・・
平日はいつも天気に恵まれている。

準備をしているとジャンさんたちも到着。
リフトを乗り継いで山頂へ・・・

   

山頂からのパノラマは今日も最高。

ザックをおろすと・・・まずプシュー(笑)
もちろん私はスポーツドリンク。

ここで始めて板にシールを貼る。

 

目指すは中央左のピーク。

 

踏み跡のない雪面を進む。
風もなく、気持ちがいい。

 

踏み跡発見!

 

手前のピーク、北の耳に着いた。
ここまでは緩やかな登り。
後ろには八ヶ岳と富士山も・・・

    

この後ちょっと急な下り。
シールを着けているのでちょっと勝手が違う。
忠実にトレースをたどり、無事転ばずに済んだ。

そしてひと登りした所が南の耳。

    

今日は中央アルプスから北アルプスまで見える。
御嶽山、乗鞍、北アルプス・・・この時だけ槍は雲に隠れてしまった。
(クリックで大きくなります)

   

小休止。
風がないとはいえ、やはりじっとしていると結構寒い。

この後はシールを外し、少し斜面を下ることに・・・
あの木まで下って登り返すことに・・・

圧雪されてない雪面を滑るのは初めて・・・
見事転んだが、ズブズブと体が潜ってしまい、なかなか起き上がれない。

                

転ばないことを優先・・・
斜度の緩いところを選んで、こんな跡を付けてきた。
シールを付け直し、登り返す。
意外に早く30分でブランシュの山頂に戻った。

2時間ほどのミニツアーだったが・・・メチャクチャ楽しい・・・


 

2008年もくじにもどる

inserted by FC2 system