北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

高尾山

ハナネコノメに逢いに・・・

2008年3月22日

 日影〜日影沢〜いろはの森〜4号路〜山頂〜6号路〜高橋家

シャインさんのブログで紹介されていたハナネコノメ。
高尾山は花もたくさんあるが、まだ出会ったことがない。

そんな時、ある業務連絡を見つけた。
ずうずうしくも、混ぜてください、とお願いをし、ご一緒させていただくことに・・・

小学校の時の遠足と同じ、
山に行く時はいつも目覚ましより早く起きる。

朝陽とともに家を出る。
今日は快晴が約束されたようだ。

今日のルートは日影沢から登り、6号路を下ることに。
高尾駅北口からは陣馬高原下行きのバスと
小仏行きのバスが出る。
快晴に誘われ、バス停にはたくさんの登山姿が並ぶ。

やがて、山ヤさん、えびさん、かばさんが揃って到着。

   

日影でバスを降り、靴紐を締めなおし、林道を進む。

すると、ほどなく・・・・
アズマイチゲだ。
(と思っていたが、葉の切れ込み方を見るとどうやらキクザキイチゲのようだ)

これから花が開くところ・・・
こちらはやっと開いてきた。

 

すぐに、いろはの森の入口に着く。
解説にあるとおり、いろは48文字を頭文字とする木に樹名と解説のプレートがつけてある。

 

スタート

・・・スミレ


リュウノヒゲみたい・・・

といっていたが、どうやらそうらしい。



・・・

高尾山の花の本には
出ていたような・・・
植物図鑑にて検索中

ヨゴレネコノメ


ニリンソウの蕾

なにやら怪獣の口っぽい・・・



もうすぐ4号路に合流
いろはの森は日が差し込まないので、手ぶればかり・・・しかたなくストロボを焚く・・・

 

日影沢、いろはの森にはハナネコノメは発見できず、山頂に到着。
まだ午前9時。
売店もビジターセンターもまだシャッターが下りたまま。

でも、素晴らしい富士山が目の前に・・・
(マウスオン)

    

丹沢も雪で白く、遠く南アルプスも見える。
(クリックでパノラマ)

   

景色を楽しみ、珈琲を飲み、1時間以上ものんびりする。
ビジターセンターのお兄さんにハナネコノメの見られる場所を聞くと
「6号路の7から5の間にたくさん・・・」との答え。
6号路には下から1から13まで花や鳥の説明板が立っている。

まずは階段を下る。
6号路は急傾斜もなく、沢も歩き、気持ちが良いが、最後のこの階段はのぼりにはちょっときつい。
でも、下りは楽チン、あっという間に沢道に出る。

 


ユリワサビ


セッコク



いいなぁ・・・
鑑賞中・・・

穴の中からかえるの鳴き声が・・・

おじさん曰く、
「若い女性が覗くと顔を出すかも・・・」
E女史覗くも、
カエルの年齢条件にあわずか(笑)


沢の水は気持ちいい・・・




                

そして、8番の解説板を過ぎたあたりから、念願のハナネコノメに遭遇。
思っていたよりも小さい花だ。


しばらくは撮影をしながら、のんびり下る。

 

アズマイチゲの
開いたのが見たい・・・


・・・スミレ



ヨゴレネコノメ




ニリンソウ
ニリンソウは
花びらの裏がピンク


シダの若芽らしい



ユリワサビ




リュウノヒゲ

 

そして道はアスファルトに・・・
「向こうの斜面が紫じゃない」の言葉に向こうを見ると、
ケーブルカー線路の南斜面が紫色に・・・
一面のスミレだ。

 

キブシの蕾、ガードレールの陰にはヤマネコノメソウ、ホシノヒトミ(この名前が気に入ってしまった)や・・・?

 

そして一輪、綺麗に開いたアズマイチゲ。
(と思っていたが、こちらもどうやらキクザキイチゲのようだ)

 

最後は高橋家のそばで締めました。

最高の一日でした。


 

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