北アルプスに魅せられて

２００９年８月２８日～２９日

１日目　尾白渓谷駐車場～竹宇駒ケ岳神社～笹ノ平～五合目小屋～七丈小屋
２日目　七丈小屋～八合目御来迎場～甲斐駒ケ岳～駒津峰～双児山～北沢峠

１時間おきくらいに目が覚めていたが、午前３時　外にでてみると、雲が一部開けたところだけ星が見える。
残念だが星景写真は駄目そうだ。

・・・が
３：２０　外にでたＲＯＣＫＹさんから「満天の星だよ」との言葉
もう一度出てみる・・・あわてて三脚とカメラを用意し一枚だけ
星はコチラ

昨日の夕食の残り、クロワッサンサンドと
オニオンスープの朝食を簡単に済ませ、出発の準備をする。

４：４０　東の空が紅くなってきた上空には金星が輝く
（手持ちなのでブレブレ）

５：００　富士山、鳳凰三山がシルエットで浮かび上がる

ヘッドライトも不要な明るさなので日の出を待たずに出発
七丈第二小屋の脇の梯子を上り、
さらにちょっと登ったテント場の上の段で日の出

オレンジ色の朝日を浴びながら1時間ほど登る甲斐駒も見えている
Photo by Fukuta	Photo by Fukuta	Photo by Fukuta

八合目御来迎場は石の鳥居は崩れて、柱が1本立っているだけだった。小屋で見えた大岩の鉄剣がだいぶ近くなった。

ここからは岩と鎖の登り・・・
スタンスが見つかれば
難しくはないが、
一歩が広いところは
ちょっと難渋

足の長いＲＯＣＫＹさんは
楽勝だった・・・羨ましい

Photo by Fukuta

Photo by ＲＯＣＫＹ

甲斐駒に雲が流れているが、まだまだ青空のほうが大きい
（オンマウスで鉄剣のアップ）

大ヤスリ岩に似た岩を過ぎ、トウヤクリンドウや石像を見ながら、大きな岩を登る
Photo by Fukuta			Photo by Fukuta

鉄剣の刺さった大岩のあたりでガスに包まれてきた。最後の岩登りもガスの中・・・下りてきた人たちも「頂上についたとたんにガスの中・・・」だったとかこれでわれわれが頂上に行って晴れたら笑っちゃうね、とか言ってたけど・・・山頂手前の駒ヶ岳神社の祠についたところでほんのちょっと青空がのぞく。今がチャンスと青空をバックのボルトポーズをGET！（それを撮ってたふくたさん）この時はこの青空で結構満足していた。
Photo by Fukuta	Photo by Fukuta	（オンマウスでそれを撮ってるの図）オンマウスPhoto by Fukuta

山頂に向かう時はまたガスの中雷鳥も出迎えてくれたが、白く霞んでる７：１５　記念写真も真っ白・・・
Photo by Fukuta		Photo by ＲＯＣＫＹ

食事をしたり・・・の２０分後、ガスが流れ、みるみる青空が広がってきた山頂の祠も青空をバックに撮り直し
７：１８	７：４５

先ほどいた駒ヶ岳神社から摩利支天、遠くには地蔵ガ岳のオベリスクが見える

鳳凰三山の上に富士山も見えている

雷鳥の親子もハイマツ帯で食事中

１時間近くも山頂で景色と雲の流れを楽しみ、
８：１０摩利支天を見ながら下山開始

すぐ行けそうに思ったが、
分岐点は意外に下のほうにあったので今回はパス

花崗岩の風化した砂礫地を
滑らないように慎重に下山

（オンマウスで摩利支天山頂アップ）
Photo by Fukuta

Photo by ＲＯＣＫＹ

この頃には北沢峠からの登山者が増えてきた。（オンマウス）

摩利支天への分岐を過ぎしばらくなだらか

Photo by Fukuta

山頂への直登コースを見上げ

駒津峰への登り

右を見れば、烏帽子岳

振り返れば、甲斐駒ケ岳

９：２０　駒津峰到着駒津峰からは仙丈ケ岳が日差しを浴びて雲の向こうに見える

ここから双児山を経て北沢峠に下る。
ハイマツの綺麗なのに見とれる Photo by ＲＯＣＫＹ	双児山への登り返しが・・・	１０：１５　双児山到着ここで甲斐駒も見納め

この後の下りが一番つらかったかも・・・１１：４０　北沢峠到着
後の建物は長衛荘	バス待ちのテント

予定通り１２：５５のバスで広河原に向かい、バスを乗り換え、芦安の駐車場に１４：５０到着。
デポしてあった車で尾白渓谷駐車場に行き、２日間の山行は無事帰還となった。

ＲＯＣＫＹさん、ふくたさん　ありがとうございました。

写真は一部トリミングして使わせていただきました。

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