北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

三ツ頭

天女山入口ゲート前〜天の河原〜前三ツ頭〜三ツ頭(往復)

ROCKYさんから雪の権現岳へのお誘い。
前回、天候のため、前三ツ頭で撤退したので、矢車草さんとリベンジするのに声をかけていただいた。
すぐにお願いするも、いろいろなレポを見ると結構きつそう。

 

天女山入口ゲート前駐車場に5時半着くと、なんと8台目。
ROCKYさんはすでに到着済。
車の中でコンビニ調達のパンとコーヒーの朝食。
終わって外に出てもまだうす暗い。
赤のジャケットはROCKYさん。

 

矢車草さんご夫婦も到着し、6時出発。
日の出はまだだが、ヘッドランプもいらない明るさの中
ゲートを入ってすぐのところにある
標高1370mの登山口からスタート

足元は数日前に降った新雪が積もる。
すでに何人か出発しているので
トレースはしっかり。

 

20分ほど登ると、標高1529mの天女山山頂。
富士山がモルゲンロートに染まってくる。
東を見るとちょうど日の出。
足元はふかふかの新雪。

風もなく、暑くなりそうな予感がする。

  

さらに登ること20分ほどで標高1620mの天の河原に到着。
南アルプスが目の前に広がる。
甲斐駒も雪で真っ白だ。

 

15分ほどで前方の展望が開ける。
左が前三ツ頭、中央が三ツ頭、右の白いピークが権現岳。
空は雲一つない青空。
 
 

振り返れば、富士山もくっきり。
みんなデジ一なので展望が開けるたびに撮影タイム。
 

 

この展望地を過ぎると、前三ツ頭に向け急登開始。

足の遅い私が先頭に。
トレースがしっかりしているが、雪が深いので
時々足をとられる。

結構な体力消耗…きつい。

8:04 標高2000mの標識通過。
やっと半分の高さだ。
 
 
8:45 稜線に出た。
前三ツ頭まではもう一息。

でも、30分かかった。

 

やっと前三ツ頭到着。
標高2364m。
撮影の前に水分とエネルギー補給。

Photo by ROCKYさん

 

南アルプス〜中央アルプス
(クリックでパノラマビュー)

        

前三ツ頭でアイゼンをつけ、出発。
富士山を背に登るROCKYさん。
(オンマウスで富士山ズームアップ)

 

10:30 三ツ頭到着 標高2580m
稜線を少し進み、南八ヶ岳の山並みを見る。
左のピークが権現岳、中央が阿弥陀岳、右に中岳、赤岳

 

しつこいですが、こちらの写真も気に入ってるので・・・
中岳の右に見えているのは硫黄岳かな。

 

権現岳
左下のトラバースルートに赤いウェアの登山者が見える。
トレースがないようなので、かなりの人が三ツ頭までのようだ。
(この人には下山の途中で抜かれました)

 

富士山も逆光ではなくなったので綺麗に見える。
さすがにこの山頂は強風が断続的に吹き、雪煙も上がる。

 

手前の左が編笠山、右が西岳、暗部に青年小屋も見える。
左奥が御嶽山、右奥が乗鞍岳。
乗鞍の左遠くに見えるのは白山だと思う。

 

乗鞍岳〜北アルプス
諏訪湖も見え、諏訪湖の上の白い山は何かな?と話題になったが・・・
霞沢岳ではないかと思う。
(クリックでパノラマビュー)

     

槍穂
(クリックでパノラマビュー)

 

山頂は風が強いので、前三ツ頭あたりまで下って食事。

下山は富士山に向かって・・・
 

  

もうすぐ前三ツ頭
矢車草さんの進む先には富士山を眺めながら昼食中の人。
矢車草さんのネット友達のげんさんでした。

ここで一緒に昼食タイム。
げんさんの持っている食材に先日見たトマトが・・・
アメーラルビンズといい、山に持っていくのにいいなぁ、と思っていたもの。
いただいてみると、おいしい。
さらに特製サンドイッチまでいただき、リッチな昼食となった。

     

この場所も今は風がないが、えびの尻尾も残っていた。

 

   

14:30 無事下山。

実は上の駐車場からここまで下る間に二度も滑って転んだ。

 

 ゲート前の信号には八ヶ岳をバックに牧場で牛が遊んでる・・・

         

雪の降った後の快晴、という最高の条件で楽しめました。
ROCKYさん、矢車草さん、相棒さん、げんさん、ありがとうございました。


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