北アルプスに魅せられて                                         街の風景

斑尾高原トレイルランレース2011

2011年10月10日

このレースは、一昨年、山ヤさんが参加されたレポを見て知った。
その時、自分はまだ6kmのレースが最長だった。
「来年は出られるように練習したい。」と書き込んだのを覚えている。
その後、御岳山、高水山と15kmまで何とか制限時間内で走れるようになった。

そして、昨年、このレースにエントリーするも先着順ということで後日落選通知が来た。
一度は走ってみたかったので、今年は申込日に半休を取ってPCに向かう。
午前10時、エントリースタートと同時にアクセスするも、順番待ち。
しばらくしてエントリー完了。
混んでいたのは50kmで、20分で受付終了だったそうだ。
ビギナーコース16kmも1日で受付終了。

この大会は前泊が条件となっている。
といっても、午前7時半のスタートでは当日は無理。
さらに、前々泊や後泊もセットできるようになっている。
せっかくなので局長も休みを取り、土曜の午後出発とした。

  

3連休スタートの土曜日。
出発を昼過ぎにしたのが正解で、渋滞も解消していた。
それでも斑尾は遠く、到着は午後4時を回っていた。
指定されたペンションにチェックインした後、ちょっと散策。

斑尾高原ホテルから見下ろすと、スタートゴール地点のレストランハイジが見えた。
左のほうに見えるのが、ゲート。


見上げる空には大分丸くなってきた月。

  

今回は星も楽しみの一つ。
月明かりで今はだめだが、日付が変わって月が沈んだ後が楽しみ。

翌朝は午前4時に目覚ましをセットするも、10分前に目が覚めた。
外に出ると、満天の星。

まずは南の空。
左にオリオン座、中央におうし座の頭のV字型、その右にはプレアデス星団。
右端の明るいのが木星。
木星の衛星も写ったが、木星が明るすぎるのでこれが限界(オンマウス)

 

次は、場所を変えて北の空。
やっと北斗七星が見えてきた。
見たかったのはこの星(オンマウス)
ひしゃくの柄の先から二番目の星のそばに小さな星。
赤い四角をアップで見ると、この二つの星。
ひしゃくの二番目の星がミザール。
寄り添う星がアルコル。
古代ギリシャやローマ、昔のアラビアではこの星が視力検査に使われていた。
もう一つの呼び名が「死兆星」
漫画「北斗の拳」で出てくるそうだ(読んだことないが)

 

もう一つ、午前4時53分にISSが見えるはず。
もしかするとオリオン座をかすめるかも・・・
と思っていたが、ちょっとずれた。

おうし座、プレアデス星団のそばを通り・・・
 

オリオン座からはちょっと離れた。
 

 

雲一つなく、この夜の星空は最高だった。
空が明るくなってきた頃、ペンションに戻り、もう一眠り。

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