北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

岳沢・奥明神沢

2013年5月4日〜5日

1日目 上高地バスターミナル〜岳沢小屋
2日目 岳沢小屋〜奥明神沢〜前穂ダイレクトルンゼ分岐(ここまで)〜上高地バスターミナル

 

朝食は午前5時半。
いつも通りかなり早くから目が覚める。

4:50 外に出ると月齢24.4の細い月がちょうど山の上。

 

5:00 乗鞍が赤く染まった。

 

5:12 西穂に太陽の光が届いた。
(オンマウス)5:37 西穂の稜線全体にも太陽の光が・・・)

  

6:00 先行者が列をなす奥明神沢にGO!

 

10分ほど登っただけで奥穂が見えてきた。
中央の緩やかな三角が奥穂。その左のとんがっているのがロバの耳(だと思う。)

 

6:50 奥穂が大きく見えてきた。
右が奥穂、中央少し右がロバの耳。
その左、雪のついていないのがジャンダルム(だと思う。)
 

            

見下ろせば、岳沢小屋ははるか下。
まだ、太陽の光は届いていない。

 

1時間ほど奥明神沢を登り、分岐点に来た。
ここから左にトラバース気味に前穂ダイレクトルンゼに入る。
ここまでの傾斜もかなり急だったが、ここからは本当に急傾斜。
ザックを下して休む場所は全くない。
写真を撮る余裕もなし・・・

8:10 急登の途中で休憩。
このペースだとあと2時間で山頂は難しいかもしれない。
遅い帰りの混雑は避けたいし、もう1泊はできない。
・・・と、いうことであっさり断念。
(この好条件ではもったいなかったかも・・・)

ザックは下せないが、体制を整え、コンデジで撮影。

登ってくるのは7人のパーティー。
先頭以外見えない急傾斜。

 

遠くに見えているのは、
左奥が御嶽山、その手前が乗鞍岳、右手前に焼岳。
(オンマウスで御嶽、乗鞍のアップ)

 

このあたりの傾斜はこのくらい・・・ 

 

下りも慎重に・・・
この急傾斜を下った後の奥明神沢はとても緩やかに感じた。

小屋に戻ると焼岳の噴煙がはっきりと上に伸びていた。

 

小屋の人が入山以来初めての快晴無風と言っていた春山を楽しんだ。

  

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