北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

西穂高岳・間ノ岳・天狗ノ頭

2013年8月27日〜29日

1日目 上高地〜西穂山荘
2日目 西穂山荘〜西穂高岳〜間ノ岳〜天狗ノ頭〜岳沢小屋
2日目 岳沢小屋〜上高地

 

昨年、2日がかりの岳沢周回で天狗ノコルから奥穂高岳までの稜線を歩いた。
そうなると、やはり槍穂で残る稜線を歩いてみたくなる。

5月に秋葉原で行われる夏山相談所で岳沢小屋の支配人坂本さんに相談。
答えは、『』こちらのコースのほうがアップダウンが多いので厳しいかな。』
スタートを西穂山荘にするか、岳沢小屋にするかでの難易度は同じくらいとのこと。

結局、8月30日に岳沢小屋で開催されるヨーデルコンサートにあわせ、その前後の天気の良い日のすることにし、
どちらでも休めるように仕事を進めることにした。



予定が近くなると、どうやら天気は週の前半がよさそうだ。
休みの調整ができたので、ヨーデルはあきらめ、火水木の3日間で出発。

 

1日目は上高地から西穂山荘までなので楽。
最近の山行はどうもこういう日程にしないと体がついて行かないようだ。
松本から上高地行きのバスを初めて帝国ホテル前で降りる。

いつみても綺麗な帝国ホテルを眺め、
観光客でいっぱいの田代橋詰のベンチでおにぎりの朝食。
天気はよさそうだが、焼岳の山頂は雲に隠れている。

橋を渡ると、観光客はすべて梓川右岸に消えていく。

 

12:10 登山口で山行計画表を提出し、西穂山荘に向けスタート。




スタートはなだらかな道。




15分ほどすると、赤い標識が現れ、結構な急登。




1時間弱の急登後、またなだらかな道。





脇に朽ちかけた看板。
『中尾根 西穂山荘まで1時間30分』




 
ここまでは眺望もなく、花も少ない道だったが、ここから花がチラホラ・・・


 





 



やっと見つけた先行者1名。
下山者には何組か遭遇。




今年は花が見られなかったサンカヨウの実




この時期の代表 トリカブト




サラシナショウマかな?




14;20 焼岳への分岐点に到着。
ここまでは以前降りてきたことがある。

あと一登りだが、結構あるんだなぁ・・・







上高地が赤、焼岳が緑の看板。



山荘直下のお花畑を過ぎ・・・



見えた・・・




14:50 西穂山荘到着。
2時間40分なのでいいペースかな。
 食堂前にはライチョウの親子

  

部屋で着替えをし、外に出ると、丸山はガスの中。

              

コーヒーを飲み、夕食時間までのんびり。

夕食後、
山荘スタッフの気象予報士の山のお天気教室が開催された。

 

周りはガスの中、星空も見えず、明日の天気に期待して早々に就寝。

2日目につづく

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