北アルプスに魅せられて                                         街の風景

宮古島

2011年7月3〜4日 

    

 水平線近くは雲が厚く、夕日は無理そう・・・

一旦隠れた太陽は水平線上で姿を現した。

  

日が沈むと空が赤くなった。
左上に細い月が見える。(オンマウス)


この船でナイトクルージングに出発。
天の川まで見える満天の星空。
人工衛星も何回も横切る。

ここで、すごく明るい光が上空を横切る。
ISSかと思いきや、この時刻には通らない。
ISSより明るい人工衛星などあるのか?

後日調べたら、「イリジウム衛星」と呼ばれる衛星のひとつらしい。
衛星自体は6等星くらいなので肉眼で見えるかどうか。
だが、大きな3枚のパネルが太陽を反射すると−7等星くらいの明るさになるそうだ。
当然、狭い範囲でしか見えないが、その予報をするサイトがある。
調べるとちょうどこの時間に宮古島の近くで−8等星の明るさで光ったようだ。

船の上は揺れるので星空は撮れない。
下船してからのさそり座
(今回は星座線はなし。探してみてください。)
斜めに横切る白い雲のようなのが天の川。
北の空にはアルタイル、ベガの二つの七夕の星と白鳥座のデネブを結ぶ夏の大三角形も見える。
が、近くの明かりが邪魔をして撮影不可。

  

 そして、翌朝。
雲の上に見える光は金星。

日の出は雲からだった。

  

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