北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

白山

御前峰

2005年10月1日
平瀬道登山口〜大倉山〜室堂〜御前峰(往復)

北アルプス第2弾蝶ヶ岳から戻った8月中旬。
はうさんから白山のお誘いをいただいた。
10月1日(土)tomoさんが休みなので白山を企画しているらしい。
みなさんのレポでよく拝見する「白山」であるが、東京からは簡単に行けない。
10月第2週からはしばらく土日が仕事になってしまうこともあり、すぐに予定に組み込ませていただいた。

(マウスを乗せて)
新横浜19時50発のぞみ。
局長のザックには新しいマスコットが・・・

名古屋着21時16分。
「つきましたか〜?」とはうさんからメール。
返信に時間がかかるので(笑)、まず外に出る。
出たところですぐに見つけていただいた。

上高地以来8ヶ月ぶり。
局長は新年会以来1年9ヶ月ぶりである。

 

「tomoさんも、もう着いたって、メールがきてます。」
・・・が、なかなか現れない。

○○木ゼミナールが見えるところ。
・・・が、どこからも見える。

広場を行ったり来たり・・・

ふと反対を見ると、そこにも「○○木ゼミナール」のネオンが輝いていた。
そちら方向に歩きかけたところで、無事遭遇。

tomoさんとは6月の大菩薩以来である。

 

はうさんの車で、ケンケンさんの待つ駐車場に向かう。
登山口には風花さんが直接行っているそうだ。
「風花的日常」
いつも読み逃げですが、楽しんでいます。

午後10時半、ケンケンさんの車に乗り換え、登山口に向かう。

白川温泉線に入るとカーブの多い真っ暗な山道になる。
途中、道路上に白い影が流れた。
温泉の湯気のようだが、
運転するケンケンさんは怖い話にもって行きたいらしい。

 

午前0時30分。
予定通りの時間に登山口に到着。

駐車場には既に何台かの車が停まっている。
はうさんが避難小屋を見に行くと、誰も居ないらしい。
今夜は避難小屋に泊まれる。

風花さんは既に車中でお休みのようだ。

空には満天の星。
明日はどうなるかな・・・

時間も遅いのでこじんまりと寝る前の宴会。
ビールのミニ缶で気持ちよくなる。
(マウスを乗せて)

平瀬道登山口休憩所
こんな立派なログハウスです。
軒先にはスズメバチの巣が・・・
(マウスを乗せて)
午前5時起床、6時出発。
・・・の予定が、目が覚めたのは午前5時20分だった。

昨夜の星空はどこへ行ってしまったのか、
空にはどんよりと雲が広がっている。

早速、コーヒーを淹れ、パンをひとつ。

出発は午前6時20分。


モーニングコーヒーのあと身支度。
(マウスを乗せて)

 

気軽に来てしまったが、きつそうだ・・・

 

木の階段が続く。

先頭はケンケンさんとtomoさん。
そのペースについていかないように
自分のペースを守る。
ブナの大木。



きのこ
1kmの道標
午前6時47分。

 

今日は貴重な青空。

レポ用に撮影(笑)
小休止。
スタートから50分。
良いペースだ。

「1kmごとの道標、撮ってるんですか?」
(もちろんです。)
2kmの道標
午前7時22分。

 

岩の階段
マムシ草

今年はじめてお目見え


ロープも設置されて・・・

でも、使いません。
3kmの道標
午前7時58分。

 

途中、下に白水湖が見えてきた。
晴れていれば、コバルトブルーに水が輝く・・・そうだ。

(コバルトブルーをイメージしてみてください。)

 

この辺りから、ちらほら色づいた葉が出てきた。

 

右を見ると
向こうの稜線の上に
ちょこっと青空が覗いている。

その景色に見とれるケンケンさん。
足元を見ると・・・
ズボンと靴紐がコーディネートされている。
(マウスを乗せて)

 

tomoさんはやい・・・
今日一番の青空です。

 

大倉山道標。
午前8時27分。
ガイドに大白川から4kmの位置とある。
4kmの道標は気がつかなかったので、
これかもしれない。

山頂は藪の中・・・
風花さん、ケンケンさんが進む。
どうやらすぐそこらしい。

・・・で、みんなが進む。
個人がつけたらしい山頂標識があったが、
三角点は見つけられなかった。
(マウスを乗せて)

 

午前8時30分。
大倉山避難小屋に到着。
ここも綺麗なログハウスだ。

15分ほどの休憩でエネルギー補給。
休んでいると寒くなる。

 

この辺りがこの日一番の景色でしょうか。
紅葉は来週くらいかな。

 

5kmの道標
午前9時9分。
カンクラ雪渓の道標
午前9時44分。
午前9時30分。
ポツポツと雨が落ちてきた。

カンクラ雪渓の道標のところで、
レインウェアーを装着。

ここで今夜合流する潤平さんの話題になった。
午後には名古屋入りするらしい。
すると、にわかに雨が強くなってきた。
「話題に出してもいけないんだ。」
との言葉に(誰でしたっけ)
みんな、納得。

 

細かい雨の中、前はほとんど見えない。
レインウェアーを着たあたりから、
みなさん室堂が今日の最終ポイントになったようだ。

午前10時20分。
賽の河原。

この方向に北アルプス・乗鞍がよく見えるんですよ。
と、言われても、・・・白いだけである。

 

そして、この斜面の上に御前峰が聳えている・・・そうだ。
(イメージしてください。)

 

前を見てもほとんど何も見えない。
と、突然目の前に建物が現れた。

 

ここで全員建物内に・・・

せっかくだから御前峰の山頂に行ってきたら。
の、お勧めにtomoさんと二人出発。

石畳が綺麗に敷き詰められ、
とても歩きやすい。
が、風が強く、寒い。

すぐに「青石」という
天上界と地上の境界がある。

ここでカメラのメモリーが一杯に。
実は雨が降り出したところで
自分のカメラはザックにしまい、
局長のカメラを持ってきた。
(マウスを乗せて)

 

天上界は真っ白な世界だった。
(photo by tomo)
強風に1度目はカメラが倒れた・・・
その頃、地上界では、なにやら盛り上がっていたらしい。
(photo by kazahana)

 

山頂往復にちょうど1時間。
室堂に戻るとちょうど皆さん食事中。
お湯をいただき、コーヒーとおにぎり。
そしておつまみたくさん。
ご馳走様でした。

12時30分。
下山。
ここで記念撮影を忘れていたことに気がつく。
あっと、tomoさんも撮るほうに回ってしまった。

 

風花さん、局長、ケンケンさん
はうさん、tomoさん。
見えない・・・





やがて雨も上がり、汗ビッショリ。

 

午後3時20分。
登山口に戻ってきた。

駐車場脇に登山口の標識と鳥居があった。

 

白水湖畔ロッジで300円を払い、
大白川露天風呂で汗を流す。
右の入り口を入ると脱衣室。
その向こうに露天風呂。

湖から丸見えである。

 

このあと一路名古屋駅に向かい、 明日、夜叉が池に行く潤平さんと合流。
お互いに、なぜ名古屋で一緒に飲むの、と不思議な感じだった。

ダッシュボードから外に睨みをきかせるガンダム。

1対3では晴にすることは出来ませんでした。
でも、とても楽しい山登りでした。
遠いけど、またいつか来たい・・・

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