北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

岩殿山

2006年4月9日
登山口〜丸山公園〜岩殿山〜筑坂峠〜兜岩〜稚児落し〜浅利

掲示板にあかとんぼさんから岩殿山の桜情報をいただいた。
天気予報も日曜だけ太陽マーク。
準備もしていないが急遽「富士と桜」を期待することにする。

いつもと同じ時間に起き、急いで準備をして6時半出発。
通勤割引を使える時間だが、中央高速は変則的で、八王子、大月間が5割引。
それでも650円の得である。

コンビニで買出しをして登山口の駐車場についたのは7時半。
既に駐車区画は一杯で、路肩にも止まり始めている。
何とか場所を確保し、出発。

 

駐車場を出て車道を登る。
次のカーブをまわったところが登山口である。
1日から16日まで桜祭りが開催されており、
夜はライトアップもされるようである。

ジグザグにつけられた階段を登ると、
すぐに目の前に富士山が現れる。
周りの桜も満開である。

一登りで丸山公園である。
三脚を構えたカメラマンがいっぱい・・・

 

桜に富士・・・




     

丸山公園には「ふれあいの館」という建物が建っており、なかはプラネタリウムになっている。
桜祭り期間中は無料のようだ。(要予約だそうです。)

 

桜を満喫したところで山頂に向かう。
かなり急な登りである。
ヤマブキの黄色や、スミレの薄紫が目にとまる。

兜岩への分岐を過ぎ、
「楊城戸跡」(・・・読めない・・・)
と案内板のある岩の間を抜け、岩殿城跡に向かう。

            

展望台からのパノラマ
(クリックしてください。)

 

見下ろせば、円山公園の満開の桜。
 
もう一段、登ったところからのパノラマ
(クリックしてください。)

 

山頂に残っていたカタクリ 筑坂峠で一株見つけたイカリソウ

 

もと来た道を下り、分岐点から兜岩に向かう。

一旦下り、筑坂峠を過ぎたところで、
兜岩へのルートが二つに分かれている。

岩場経由を進むと、鎖が出てくる。
ここまでは一眼レフも手に持ってきたが、
さすがに両手が使えるようにザックにしまう。

鎖を使って岩を登り、
かなりの高度感のあるトラバースを過ぎ、
さらに鎖場を登る。

 

登ったところで一息入れる。
振り返ると岩殿山が向こうに見える。
かなりのアップダウンを通過してきたのが良くわかる。

 

この後、小さな祠のある天神山を通り、稚児落しに向かう。

大きな岩の上を通過する向こうには富士山。

振り返れば、切り立った岸壁の向こうに岩殿山。

 

この後、30分ほどでバス通りまでおりてしまった。
そこからが長い・・・
アスファルトの道は疲れる。

駐車場まで戻る道で見上げた兜岩。
登っている人が見える。(この写真では見えませんね。)


そして、丸山公園の桜の上に岩殿山。

今年のお花見は富士と一緒でした。

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