北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

金峰山2

局長のインチキテント泊デビュー

2004年7月20日〜21日
1日目 大弛峠テント泊
2日目 大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜朝日岳〜大弛峠〜夢の庭園

このところ、日帰り八ヶ岳が続き、なかなかテント泊が出来なかった。
3連休の仕事が終わり、2日間の休みがとれた。
もともと1日だけの休みを想定していたので、
らくらく日帰りの大弛から金峰山を考えていたが、
よくよく調べてみると、大弛小屋でテントが張れるではないか。
20日の午前中は局長がふさがっているので、
午後出発、大弛でテント泊、翌日、金峰山と国師ヶ岳でもと計画してみた。
早速、牧丘町役場に林道の様子を聞いてみると
「杣口から大弛まで大丈夫ですよ」とのことだった。

1日目

午前中にパッキングをしてみると、
私のザックが15.5kg。
局長は、はじめて40Lのザックに
いつもの荷物の他に、
シュラフ、スリーピングマットをいれ、9kg。
これでも、「重い。」と・・・

まずは車まで。
重い〜

 

午後1時出発。
事前に調べたところでは、中央高速勝沼ICから1時間半ほどらしい。
ということは、午後3時半くらいには着くだろう。
ちょうどよい時間だ、と思って、カーナビの目的地に大弛峠を入れると、
到着予定時刻が、午後4時55分と表示された。
「そんなばかな」
と思い、ルートを確認すると、長坂ICから廻目平を通っている。
どうやら、杣口林道〜川上牧丘林道は認識されないらしい。

 

まずは、恵林寺を目標地点にし、空いている中央高速を進む。
勝沼ICを下りてから、2度ほど道を間違えたが、
杣口林道という名前は見当たらず、
クリスタルラインという標識が目に入る。
そういえば、大弛で検索していたときにこの名前に出会った。

ずっと舗装路だったが、1ヶ所工事中の未舗装路があった。
さらに進むと、道幅いっぱいに工事車両が止まっている。
昨日の電話での問い合わせには何も言われなかったし、
通行止めの標識もない。
車を下りて、工事の人に「通行止めですか?」
と聞いてみると、
「ちょっと待ってくれれば通れるようにするよ。」
数分待って、無事通過。
未舗装路はこの部分だけで、後はまた舗装路が峠まで続いた。

午後3時半過ぎ、大弛峠に着いた。
20台くらい停まれるかな
立派なログのトイレ

 

まずは小屋に行き、テントの申し込みをする。
今日泊まるらしい2・3組の登山者がテーブルでくつろいでいた。
1人400円(値上がりしたらしい。)
どこでもいいので後で張った場所を伝えるように言われた。

通路からひとつはなれたNo.13に決め、
車に戻りザックを担いでテント場に到着。
レジャーシートを敷いた上に荷物を置き、
早速テントの設営をする。
2度目なのですぐに出来た。

さらにマットを敷き、シュラフを広げ、寝床完成。

時刻は午後4時30分。
ちょっと早いが食事にしようと小屋の前のテーブルに移動。
今日の夕食はドライカレー、パスタ、オニオングラタンスープ。
テントはたった一張り
豪華ツインルーム

食後、クロスワードに熱中・・・寒くなってきた

一段落したところで、大弛峠から北方向の景色です。
遠くに見えるのは浅間山?

 

午後7時30分、綺麗な夕焼けのあとは刻一刻と星が増えていく。
局長もコンタクトをもう一度いれ、久しぶりに星座観察をする。
北斗七星、カシオペア、白鳥・・・
と、はっきりわかるのはこれくらい。

南の空にさそりの尻尾のようなものを発見。
さそり座に決定・・・(笑)
(家に帰って調べたらどうやらそうらしい。)

午後8時、シュラフにもぐりこむ。

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