まったりスノーハイク
2005年1月25日
ピラタス山頂駅〜五辻〜麦草峠〜メルヘン広場
昨年、安売りのスノーシューを買ったことを掲示板で報告したところ、
早速Sugiさんから北八ヶ岳平日まったりツアー企画お誘いのメールを頂いた。
買ってはみたものの予定もなく、すぐに参加表明をしたことはいうまでもない。
集合はメルヘン広場ゲート前に8時半から9時。
雪道の運転はあまりなれていないので、午前4時45分に家を出発した。
いつもの通り、八ヶ岳PAでスープとパンの朝食。
ちょうど明るくなってきたところで、東の空は綺麗に晴れているが、
これから向かう西の空は雲に覆われている。
しかし、時間とともに、甲斐駒も八ヶ岳も雲の中から姿を現してきた。
国道299号線にはいると、だんだん雪道になってきた。
今シーズン初めての雪道、慎重に運転するが、他の車は1台もいない。
午前8時15分、ゲート前に到着した。 残念ながら、このあたりだけがガスの中である。 わずかに青い部分が覗いているが、 ちらちら雪も舞っている。 時間通りに見覚えのあるSugiさんの車が到着。 昨年、ツクモグサをご一緒して以来である。 やがて、こちらも見覚えのあるジャンさんの車も到着した。 ジャンさんとは昨年3月の高尾山以来、 やまそうさんとは富士見パノラマ以来である。 |
||
「微妙な天気ですね。 このあたりだけがガスみたいなので何とかなるでしょう。」
Sugiさんの言葉で、予定通り、ピラタスロープウェイまで、ジャンさんの車で移動する。
ビーナスラインに入ったころから青空が広がり、蓼科山も綺麗に見えてきた。
ロープウェイ駅に着いたときは綺麗に青空が広がった。
さすが、晴れ男二人である。
午前9時40分発のロープウェイで一気に標高2237mに着いた。
早速はじめてのスノーシューを着け出発である。
Sugiさんとジャンさんはテレマークスキー。
やまそうさんはショートスキーとスノーシューを背負ってツボ足である。
すぐに三角の赤旗に従い、 五辻へのコースに入る。 雪が柔らかくなり、 やまそうさんはスノーシューをつける。 踏み跡のないところを歩くのは 気持ちがいい。 |
まわりの木々は真っ白である。
目を上げれば、遠くの山々もはっきり見えている。
北アルプス
中央アルプス
南アルプス
南八ヶ岳
ちょっと開けた雪原を歩き回る。 スノーシューを履いていても 時々ズボッと足が埋もれてしまう。 笹が見えているところはふかふかで すぐに足がもぐってしまう。 向こうではスキー組3人が 待っていてくれる。 |
道は緩やかな下り。 スキー組は快調に下っていく。 が、→こんな光景も・・・ |
雪と遊んでます。 |
五辻を過ぎたところにある四阿で ちょっと長めの小休止。 風もないので、冷たい飲み物がおいしい。 前方には天狗岳が見えている。 なだらかな下りを快調に進む。 時々ちょっとしたのぼりも現れる。 やがて、出会いの辻を過ぎ、 国道に出た。 |
国道の脇の橋を渡ったところにも四阿が。 休むところもたくさんある。 (ここには寄りませんでした。) ここから麦草峠までは緩やかな登りである。 ジャンさんの踵は ヒールリフターであがっている。 スノーシューにもヒールリフターが付いていた。 |
やがて、標高2127mの麦草峠についた。 積雪は65cm。 |
ヒュッテの前の雪原を少し登ったところにある四阿で昼食。 ベンチは雪に覆われていたが、ストックで雪をどかし、手で払うと、 さらさらの雪は綺麗になくなる。 おでんを温めて食べるが、ここは風があり、みるみるうちに冷めてしまう。 ザックにつけた温度計を見ると、氷点下4度。 熱いコーヒーもこぼれたところはあっという間に凍ってしまう。 食べ終えると早々に撤収。 |
しばらく、国道を下り、途中で林間コースに入る。 |
雪まみれ、3点。 |
最後の下りは まさに林の中。 この後も転んだ。 圧雪されたゲレンデと違い 転ぶと雪にもぐり、 立ち上がるのが一苦労。 でも何とか、メルヘン広場 ゲート前に到着。 予定通り、午後3時。 |
ここから、ピラタスの駐車場に戻る。
複数の車があるとこういう使い方ができ、楽しい。
最後に見た八ヶ岳です。
初めてのスノーシュー。
天気もよく、さらさらの雪で最高のデビューができました。
テレマークにも興味津々です。
Sugiさん、ジャンさん、やまそうさん、ありがとうございました。
Sugiさんのレポはこちらからどうぞ