北アルプスに魅せられて                                         街の風景

ありがた山

2006年10月8日(日)

先週に続き、京王よみうりランド駅を訪れる。。

 

まずは、駅前にある明覚寺の石段を登る。
石段の両脇には紫陽花が植えられている。

綺麗に箒の目がついた庭園風の境内には踏み石が続いている。

 

境内を抜けて、左手の山道を登っていく。
すぐに住宅がなくなると、左手の山の斜面に明覚寺の墓地が現われる。

墓地の中の道とは別に、右のほうに山道が続く。
少し登ると、今までの墓石とは違った光景が見えてくる。

 

  

山の斜面に、大小4000体ものお地蔵様、観音様、墓石、五輪塔などの並ぶさまは壮観だ。
昭和初期、都心のお寺にあった無縁仏をここに移して供養したものだといわれている。

 

 

 

一番上には3基の供養塔が立つ。

 

「武蔵国五字ヶ峯 一丁」と書かれた標柱の先に4基の供養塔が立ち、この辺りまでが寺の範囲かもしれない。

       

ここから、さらに京王線稲城駅まで進むが、雑木林の中、眺望もなかった。

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