北アルプスに魅せられて                                         街の風景

町田かたかごの森

2007年4月8日(日)

今年はカタクリを見ていない。
城山は見頃を過ぎたようだし、入場料を払って見れないのも残念だし・・・

と、すぐ近くの「かたかごの森」を思い出した。
ここなら入場無料だし、行ってみてもよいかな。
幸い今日も午前中は太陽が期待できそうだ。

 

「かたかご」は、万葉仮名で堅香子と記され、万葉集に大伴家持の読んだ歌がある。
「かたかご」の名の由来は、「傾いた籠」花の形が籠ににていて頭を垂れるように咲くことから付けられたとされる。

 

かたかごの森は雑木林で構成された約1haの緑地で、
林床にはカタクリの群生をはじめ、たくさんの野草が自生している。

カタクリの開花の時期だけ開園している。
今年は3/31〜4/8。
最終日に間に合ったというわけだ。

(駐車場はありません。)

  

園内はまだ綺麗に咲いているカタクリがたくさん・・・
(オンマウス)

 







花の内側が見えるように鏡が・・・

 

しっかり眼を凝らすと、カタクリ以外にもたくさんの野草が見つかる。
ヒトリシズカ


カタクリと一緒に・・・





ニリンソウ


イチリンソウ


二輪目はまだ蕾・・・


ワダソウ

小指の頭くらいの小さな花

カタクリと一緒に・・・





ハルリンドウ
アマナ
シュンラン

 

園内ではボランティアの方たちが、揚げたての野草の天ぷらを販売している。
7種類の野草の天ぷらが300円。(野草のお茶は無料)
頂いてみた。

もっと苦いのかと思ったら、意外とさっぱりしていた。
よもぎ、からすのえんどう、たんぽぽ、のびる、はるじおん、すぎな、いたどり
(タンポポは花も食べられるようだ)

短時間で春を楽しめました。

 

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