北アルプスに魅せられて                                         街の風景

街路樹めぐり

2007年11月4日

昨日の休日出勤は車で千葉まで。
行楽地とは反対方向だから渋滞は大丈夫だろうと思ったが、案の定下りは早朝から渋滞が始まっていた。
が、なんと都心でも事故渋滞があり、一般道に降りたりしながら千葉に行った。
さらに、帰りも事故渋滞に巻き込まれ、1.5倍の時間を掛けて帰宅。

翌日は天気が好いのはわかっていたが、車は混むし、1日くらい休まないと翌週が辛いし・・・
でも一日のんびりもつまらないので
「私の明日の予定は・・・」と局長に聞くと、
「何で私が(笑)」といいながら
「多摩センターの街路樹の紅葉が始まったみたいよ。」との答え。

ならば、近場の紅葉を見に行くか。

午前7:20
まずは尾根幹を下り、一番遠いところへ向かう。
この道は昼間は車も多いが、早朝は空いている。
のんびり走っていると白バイが停まっている。
・・・ネズミ捕りの準備中だった・・・尾根幹は要注意(笑)

ここの街路樹はケヤキ
だんだん色づいてきている。
太陽がちょうど雲に隠れて日差しが弱い。
見上げた空には飛行機が飛んでいる。

 

そして、戻る道はハナミズキ
赤い実と、来年の花芽がしっかりとついている。
花も綺麗だし、大木でもないので、歩道向きの街路樹として人気が高いようだ。
(オンマウス)

 

次の通りはメタセコイア
樹形が綺麗なので、最近街路樹によく使われている。
メタセコイアの黄葉は12月なので今はまだ緑が綺麗だ。

秋の雲

 

さて、次の通りは・・・
夏に花を咲かせる街路樹として時々見かけるが、今はこんな実がなっている。

すべすべした幹が特徴(オンマウス)
答えはサルスベリです。

 

次はトチノキ
以前紹介したベニバナトチノキではなく、こちらは白い花を咲かせるトチノキです。
光を通した大きな葉が空に浮かぶ。

 

そして、昨夜話題に上ったモミジバフウ
緑・黄・赤とちょうどグラデーション状態
来週は真っ赤な道になりそうだが、この色合いも綺麗だ。



 

コブシは赤い実がなっており、スズカケノキはだいぶ葉が落ちてきた。

 

春にピンクのトンネルを見せてくれたサクラもほとんど葉が落ちている。

このサクラの道に続き、街路樹には珍しい10月ザクラがあらわれた。

この木のまわりだけ、春が来たようだ。

 

トウカエデ
まだまだ緑の葉のほうが多い。


 

最後にイチョウ
もっと立派なのが他にあるが、トウカエデの道から曲がったらこのイチョウに遭遇

 

ほんの2時間あまりの街路樹探訪・・・
こんなにたくさんの街路樹が植えられている道を覚えているわけではありません。
多摩市のHPに地図と一緒に街路樹が紹介されており、その地図を片手にしての街路樹めぐりです。

 

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