北アルプスに魅せられて                                         街の風景

紫陽花めぐりと鎌倉アルプス縦走

2005年6月19日(日)

鎌倉アルプス縦走

JR鎌倉駅、午前9時45分。
日曜日の駅前は凄い人である。
改札口前は待ち合わせの人も多く、改札口を出入りする人と合わせ、ごった返している。

10時近くなり、待ち合わせは「建長寺に近い北鎌倉だったかな?」とちょっと不安になる。
先ほどから、同じように待ち合わせの人を待っている女性と何回か目が合った。
やがて、「あのぉ〜、潤平さんの・・・」と声をかけられ、
「その潤平さんと待ち合わせている副長です。 待ち合わせは北鎌倉じゃなかったですよね。」
今回は5人という人数だけで、どなたが参加されるのかはまったく聞いていない。
今回の参加者の一人、山根さんとわかり、ちょっと一安心。

潤平さんに電話してみると、
「まだ、江ノ電です。 10分くらい遅れそう。」だって・・・

つぎに、先日巡礼峠でご一緒したtunaさんが到着。

3人で待っている間にも回りはどんどん人が増えている感じがする。
やがて、潤平さんが到着。
milkさんもご一緒だ。

早速、小町通を北に進む。
「まっすぐ行って右に曲がればいいんだよね。」と潤平さん。
確か鶴岡八幡宮を過ぎて、左に行かなかったかな?
すぐに「まっすぐ、とは道なり、と判明。
車が渋滞するアスファルト道路をしばらく進み、まもなく建長寺山門に到着した。

 

 

建長寺の広い境内を奥にすすむ。
紫陽花も見かけたが、かわいい花も見える。
まもなく半僧坊に登る石段に着いた。
狛犬に見送られ、鳥居をくぐる。
が、前には団体さんがいてちょっと渋滞。

この日の鎌倉は蒸し暑かった。
石段を登り、天狗の出迎えを受ける頃には
既に汗びっしょり。

石段が終わったところのベンチで誰もが休憩している。

あっという間にかなり登ったことになる。
景色もちょっと霞んでいるが、梅雨の季節にはこんなものだろう。

 

さらに急な階段を登りつめる。
ここからが鎌倉アルプスの縦走路である。
たくさんの人が歩いているが、
なかにはベビーカーを抱えている人も・・・

不思議に削られた岩肌の脇を通る。

ほどなく、十王岩だ。
ここは鎌倉方向の展望が開ける。

 

大平山ではたくさんの人たちが昼食中だ。
開いた場所を確保し、
ゴルフ場のクラブハウスは見えないことにして、
のんびり時間をすごす。

家族連れ、グループ・・・
皆がそれぞれの時間をすごしている。

 

まったりとした時間をたっぷり楽しみ、重い腰を上げ、瑞泉寺に向かう。
天園の茶屋の少し手前に、ちょっとした展望台がある。
そこからの鎌倉方面の景色がコチラ。
(クリックしてください。)

 



瑞泉寺までの道には地蔵や祠が現れる。
そして急な下りの階段を過ぎると、瑞泉寺の山門前に出る。

紫陽花の庭を抜けて、境内をすすむ。
この庭の紫陽花も綺麗だ。

 

 

このあと、鎌倉駅に戻るため、鶴岡八幡宮まで来ると、なんとも凄い人ごみである。
段かずらをすすみ、鎌倉駅まできたが、打ち上げの店を探すのに一苦労。
どこも満員である。

何とかは入れた店で、ビールとソフトドリンクで乾杯。
みなさん、お疲れ様でした。

梅雨の最中、幸い雨にも降られず、ちょっと蒸し暑かったが、楽しいひと時を過ごしました。

瑞泉寺の紫陽花

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