北アルプスに魅せられて                                         街の風景

名古屋遠征

2004年1月20日

かなり以前から、新年会オフ会の企画が「チーム東海」のメンバーの掲示板に載った。
その時は、活発な活動を羨ましく思っていた。
今年に入り、休めも取れそうになったので、行けないことはないなと思っているうち、
ジャンさんからもお誘いを受けたので「熱田神宮」の初詣を兼ね、思い切って出かけてみた。

昨年のダイヤ改正で、「のぞみ」の本数が増え、新横浜にも止まるようになった。
名古屋まで1時間25分。
たいそう近くなったものだ。

小田原に近くなったところで右を見ると
富士山が綺麗に見える。

いつもと違う方向の富士山の期待が高まったが、
三島を過ぎるあたりでは雲がひろがり、頭が見えるだけだった。
この角度がいく@しずおかさんのTOPに出てくる方向だ。

さらに進むうちにだんだん後のほうになったが、
この角度がROCKYさんの見ている方向かな。

東京から名古屋に向かう場合、富士山は右の車窓に見える。

では、ここで問題です。
「東京から名古屋に向かう場合、富士山は
の車窓に見える。」
○か×か。

今回はじめて自分の目で確認できた。
答えは

静岡を通過してから、デッキで右左をチェック。
すると、
阿部川を通過するあたりで
富士山は左の車窓後方に見えた。
スピードが速いのと、後方ぎりぎりなので
写真におさめる余裕がなかった。
三島付近からの富士山
静岡付近からの富士山


そうこうするうちに名古屋到着。

 

仕事でちょっと降りたことがあるくらいで、
名古屋はオノボリサン状態。
昼食の場所を探すのも面倒なので、
「JRセントラルタワーズ」の
レストラン街に上がってみる。
「スカイシャトル」というエレベーターで12Fへ。
そこから13Fへは吹き抜けの階段。
とてもおしゃれな空間だ。

駅を降りたところできしめんを見たので
昼はそれに決定。
「六味」という店でちょっと豪華な弁当を。
ちなみに六味とは
酸っぱい、辛い、甘い、苦い、塩辛い
にサービスの「淡」とのこと。

 さて、まずは第一の目的地、熱田神宮へ。
織田信長が、桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をしたという神社。
これまで来る機会がなかった。

東門 第二鳥居

名鉄神宮前駅を降り、
東門より境内へ。
第二鳥居をくぐり、
本宮に向かう。
参道には常夜灯の灯篭が並ぶ。

石灯篭 常夜灯

本宮は神明造・銅板葺。
伊勢神宮と同じだ。

本宮

境内には、本宮のほかに、別宮1社、摂社12社、末社31社が鎮守されているとのこと。
戻る足で境内を散策する。

信長塀
織田信長が桶狭間の合戦での戦勝の
報賽(おれい)に奉納した瓦葺の築地塀
西八百万神社
(東にも同じものがある)

境内には楠の木が多く、特に大きな7本を七本楠と呼ぶ。
この楠は弘法大師お手植えとも言われ、樹齢千年を超える。
見る方向では、動物の横顔のように見える。
二十五丁橋
板石25枚をもって造られた名古屋最古の橋で西行法師も休んだと伝えられる。
尾張名所図会や名古屋甚句でも名高い。
眼鏡之碑
由緒はわかりません(笑)

佐久間燈篭
佐久間大膳亮勝之が台風の難を
逃れて寄進した8mの大石燈篭
別宮

上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)
知恵授け、命名、商売繁盛
ちょうど初えびすだった。
境内にいた鶏
何かしら立派に見える?

次は名古屋城。
地下鉄名城線神宮西駅から市役所駅に向かう。
駅を出てもお城は見えない。

ここでも東門から城内に入る。
清正公石曳きの像の前を通り、表二之門から本丸へ。
ちょうど蝋梅越しに天守閣が綺麗だ。

 

天守閣の見学を終え、
北側に出たところの石垣には
多種多様の記号が刻んである。
築城当時、石垣の築造を命じられた諸大名が
自分の運んだ石を他大名の石と区別するために
刻んだ「目じるし」だ。

最後に、天守閣の綺麗に見えるポイントを探す。

ちょっと時間があるが、どこかにまわる余裕もないので
名古屋駅に戻り、JRセントラルタワーズに行く。
天気がよければ51Fのパノラマハウスに登ってみようかと思ったが、
あいにく遠くは雲がかかっている。
15Fのスカイストリートに上がってみると、ちょうど名古屋城が夕日に輝いていた。

時間も5時半を過ぎたので最後の目的地「あぶり家」さんに向かう。
ちょっとどきどきしながら、地下に下りると入口の前のベンチに3人が腰掛けていた。
「あの〜・・・」と声をかけようとすると、
「副長さんでしょう?makotoです。」と先に言われてしまった。
先日、キリ番をゲットし、電話でお話したmakotoさんだった。
さらに、たけさん、yokoさんと自己紹介をし、中で待つことに。

座敷に座りしばらくすると、ジャンさん、tomoさん、domoさんがご一緒に登場。
何かはじめてあった気がしない。
さらに、ふくたさん、はうさんとそろう。
最終的な出席のお返事は前日だったので、
ふくたさんはまさか私がいるとは思わず、吃驚させてしまった。
さらに、竹朗さん、ケンケンさんと揃い、12名に。
すべての方と初対面だったが、まったくはじめて会った気がしない。
皆でわいわいおしゃべりをし、
途中、tomoさん、domoさんの重大発表があったり
あっという間に時間が過ぎてしまった。

帰りの新幹線の時間があるので、
先に失礼させていただくことになったが、歓迎していただき、ありがとうございました。
この場で御礼させていただきます。

店を出るとタワーが綺麗だった。

 

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