北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

瑞牆山

2006年10月28日
瑞牆山荘〜富士見平〜瑞牆山〜富士見平〜林道〜瑞牆山荘

肩の調子がだいぶ良くなり、木曜日の天気予報に誘われ、急遽山行を決定。
さて、何処へ。

しばらく歩いていないので、あまり遠方では行くまでに疲れてしまう。
そこで局長が行ったことのない瑞牆山に行くことにした。

 

談合坂での朝食時は曇り空。
予報では朝は曇りになっていたので大丈夫だろう。

で、駐車場についてみると・・・快晴。
既にたくさんの車が停まっている。
青空に白樺、そして紅葉・・・気持ちいい〜

 

7時50分、落ち葉を踏みしめスタート。

ところどころに紅葉が残っている。

倒木の下をくぐり、
一旦林道に出たところでザックをおろす。

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林道を少し登ったところで瑞牆山の全容を仰ぐ。
(この時はちょっと先にもっとすばらしい眺望ポイントがあるとは思わなかった。)

      



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八ヶ岳は雲に隠れ見えなかった。

落ち葉の敷き詰められた林道を戻り、再スタート。

ちょうど、朝日に向かって登って行く。

見上げれば、青空に黄葉。
気持ちいい・・・

まもなく富士見平小屋に到着、小休止。

            

クッキー、チョコレートでエネルギー補給。
5分ほどでさぁ、出発。

久しぶりなので、休憩あとがつらい。

やがて樹林越しに岩峰が近くに見えてきた。

急下降のあと、天鳥川を渡る。

わたった所で休憩する人、多数。

ここはそのまま通過する。

 

この休憩ポイントにあるのが、「桃太郎岩」
見事なまでに真っ二つに割れている。
脇に作られた木の階段を登って行く。

ここから先は、ロープあり、階段あり、
ちょっとした岩登りあり・・・

左肩をかばいながらの登りは
やはりちょっと不自由である。

局長は久しぶりの登りで
太ももが悲鳴を上げてきたらしい。

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つっかえ棒・・・
きいている?




 

まもなく、大ヤスリ岩の脇を通る。
見事な青空だが、少し雲が流れてきたようだ。

  

さらに現われた梯子を上り、
山頂の北を回り込む。

最後の急登を越え、
飛び出した山頂はガスの中だった。

 

午前10時40分。
山頂は既に満員状態。
下を覗き込むと、大ヤスリ岩が何とか見えたが、眺望はまったくなし。

早々に昼飯とする。
今日はスーパーで見つけたチゲ鍋風のスープできしめんを煮込む。
結構な辛さでうまい。

まったく周りは見えなくなってしまった。

山頂写真はこの一枚だけ。
うしろのお父さんに連れられた姉弟。
この頃から登っていると、山好きになるのだろうな。

 

下りは膝が心配なのでサポーターを装着。
このとき、前で食事中のご夫婦が・・・
もしかしたら、と思ったのですが・・・

家に帰って書き込みをいただいて、判明しました。
残念・・・

 

下り始めて、大ヤスリ岩のところまで来ると、青空が広がってきた。
ちょうど一本のカラマツと大ヤスリ岩と青空と雲・・・
絵になるなぁ、と、ひとり微笑む。

 

遠くに目をやれば、南アルプス方面が見える。
あと30分山頂で粘っていれば・・・

 

このあとの下りは、やはり膝に負担がかかり、登りよりもつらかった。
足元が不安で、バランスを崩すと、肩が・・・
やはりもう少し時間がかかりそうだ。

それでも、コースタイムどおりに富士見平小屋に到着。

 

帰りは富士見平小屋から少し下ったところで林道に出てみる。
地図で見ると、かなり大回りをすることになるが、足元は舗装ではない。
しかも、黄葉が綺麗だ。

のんびりと下って行く。

 

カーブを曲がったところで、目の前に八ヶ岳が飛び込んできた。

 

さらに進むと、展望台が出現。
ここからの瑞牆山の景色に圧倒されてしまった。

 

山頂に人が見えるような気がする。
写真で確認すると・・・たくさんの人。(オンマウス)

 

山頂で撮れなかった分、ここで撮影を楽しむ。
瑞牆山に行かれる方、この林道はお勧めです。

 

 

  

久しぶりの山はちょっとハードでしたが、やっぱり山はいい・・・

 

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