北アルプスに魅せられて                                    山の靴跡

鍋割山2

2006年1月29日
表丹沢県民の森〜二俣〜後沢乗越〜鍋割山〜小丸〜二俣〜表丹沢県民の森

celesさんのレポをみて、吾妻山公園の菜の花か、塔ノ岳に行きたいと思っていた。
1月の最後の日曜はどうやら天気が良さそうだ。
観音様と富士山を見に、行き先は塔ノ岳に決定した(前日は・・・)

朝早く、起きたことは起きたが、家を出たのは5時半。
コンビニで朝食用のパンと、昼のおにぎりを買い、東名に乗る。
海老名SAで朝食。
パンはROCKYさん推薦「もちもちお好み焼きパン」と「ピーナッツサンド」
クラムチャウダーとウィンナコーヒー。
クラムチャウダーはイマイチだった。

 

表丹沢県民の森駐車場に着いたのは午前7時25分。
思いのほか、遅い時間になってしまった。
といっても車は2台目。
(帰りには10台くらいで満車、この先のゲート前にも2台)

今日は早く帰らなければいけないのと、天気もあまり良くないので、
鍋焼きうどんを先にすることにした。

 

ゲートの脇を抜け、
まずは林道を進む。
ここはしっかり雪が残っていた。
勘七橋を渡った所で雪はなくなった。
西山林道に合流し、二股へ。

勘七ノ沢を渡って、さらに林道を進む。
右には訓練所尾根の分岐が見える。

 

しばらく林道を進み、
「本沢」と表示のあるところで沢を渡る。
すぐに、ペットボトル置き場に着いた。

今日はザックのポケットに1.5L1本を入れる。
局長は無理をせずそのまま行ったが、
どうせザックは軽いから、と
戻って同じく1.5L1本をポケットに。
マウスを乗せて

 

このあと、しばらくは凍った雪道。
登りなのでアイゼンは使わなかったが、下りはちょっと怖いかもしれない。
杉林の中をジグザグに高度を上げていく。
ガレた沢を越え、山腹を進むと後沢乗越である。
大倉からの林道歩きがない分、前回来た時より楽だった。

ここで小休止。
風もなく、暖かいが、西の空は雲が広がっている。
やはり富士山は無理のようだ。

 

ここからは樹林帯の急登である。
あの上まで行けば勾配が緩くなるかな、
と思って頑張ると、また急登である。

それを何度か繰り返したところに
「あと45分」の表示があった。
ここまで25分、まだだいぶある。

 

ここでいったん、水平な道になった。
ちょっと一息・・・

この辺りから青空が消えてしまった。
手袋をはずしていたら、
いつの間にか手は冷たくかじかんでいる。

さらに急登を2度繰り返したところが
あと0.8kmの表示だった。
マウスを乗せて

 

雪庇(笑)
これが最後の階段?
を何回か繰り返し、
やっと本当の山頂への階段。

鍋割山荘が見えた。

 

小屋に水を届け、鍋焼きうどんを注文。
アツアツでおいしい・・・
(景色の代わりにアップでどうぞ)

半分でちょうど良いくらいだった。

 

ぼんやりとだが江ノ島まで見える。

 

こちらは真鶴半島まで(パノラマ合成は失敗)
太陽の光で海が光っている。

 

マウスを乗せて
山頂での景色は無理なので、下山。

訓練所尾根を下るので鍋割山稜を進む。
ブナの林を抜け、階段を下る。

凍っていて滑りやすいが、
分岐まで行けば雪がなくなるだろうから、
アイゼンをつけず慎重に進む。


  

分岐からは雪が融け、ぬかるんだ道を歩く。
しりもちをついては大変なので、
ここでストックを出した。

やがて、また太陽が顔を出したところで、
コーヒータイム。

 

このあとはずっと晴だった・・・

家に帰り、富士山を確認するとしっかり見えていた。

鍋焼きうどんは目標達成でした。

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