２００６年８月２日
観光センター〜肩の小屋口〜肩の小屋〜剣ケ峰〜富士見岳〜畳平〜観光センター

今年の夏山は以前より剱岳に決めていたが、 余儀なく変更となってしまった。 しかし、山以外のところに行くのもなかなか計画が進まず、 結局、簡単に行ける３０００ｍ峰に決定した。 午前８時のバスに乗るつもりで、午前３時半に家を出た。 観光センターに着いたのが午前７時。 ちょうどバスが発車したところだった。 朝買ってきたパンを食べ、のんびりと準備をする。 目の前には、青空に乗鞍岳が浮かんでいる。 一番前の席はちょうどミラーに映る。 下りてきたバスとすれ違いで停まったときにやっと写せた。

肩の小屋口でバスを降り、歩いて登ることにする。 スキーを担いだ人がひとりと、 二組の二人連れが一緒に降りる。 一部雪渓を渡るが、それもほんの少し。 強い日差しであるが、だんだん雲が沸いてきた。

大雪渓では高校のスキー部の練習が行われていた。 （オンマウス）

登山道の両脇は花がいっぱいである。
ショウジョウバカマ	チングルマ	アオノツガザクラ	ヨツバシオガマ

イワカガミとチングルマ

キバナシャクナゲ

イワカガミとアオノツガザクラ

写真を撮りながら、のんびり３０分。 肩の小屋に到着。 向こうにコロナ観測所のドームが見える。 （白飛びしちゃってます。） てっきりメタルのドーム化と思っていたが、 白いドームだった。 小屋の入り口脇にはこんな（→）のぼりが・・・ はい、ほっと一息です。

小休止のあと、剣ヶ峰に向かう。 登り始めると、雲がかかってきた。 北アルプスは見えそうにないな・・・

大雪渓を見下ろすと、次のバスがちょうど登ってきたところだ。 ９時発は３台だ。

反対側を見ると剣ヶ峰からから権現池のパノラマ （クリックしてください。）

蚕玉岳を経て、剣ヶ峰に到着。 残念ながら、北アも御嶽も雲の中・・・ 乗鞍本宮奥宮にお参りし、 山頂標識の一段下でコーヒータイム。 遠望はきかないが、上からの陽射しは強い。 この時間の日焼けで腕が真っ赤に・・・

↑山頂小屋にあった売り物でないプレート（いいなぁ） ↓雲の向こうに見えるはずの景色

肩の小屋で小休止のあと、畳平に向かう。 この道は面白くない。 魔利支天岳に向かう道も同じだったのでパス。 つぎの富士見岳へののぼりを進む。 そして、富士見岳山頂→

富士見岳山頂から 左奥の剣ヶ峰から魔利支天岳、下に不消ヶ池。

そして、畳平、お花畑から鶴ヶ池 （クリックしてください。）

池に近くで見つけたコマクサ

お花畑のクロユリの群生

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