２００７年２月１５日

　本栖湖キャンプ場〜四阿・石仏〜竜ヶ岳〜湖畔道路〜本栖湖キャンプ場

午前５時出発。 空には星が見える。 竜ヶ岳からの富士山は逆光になるので、 鳴沢の道の駅で朝陽の当たり始めた富士山を一枚。 強風に雪煙が上がっている。

午前７時。 本栖湖キャンプ場にある竜ヶ岳登山用駐車場に到着。 広い駐車場には１台の車もいなかった。 途中の道路上に出ていた気温は１℃。 風が強く、寒い。 身支度を整え、案内板に従い登山口に進む。 すぐにジグザグの急登。 体が温まっていないせいもあり、かなりきつい。

４０分ほどでベンチのある休憩ポイントへ。 逆光の富士山が眩しい。

少し下ったあと、日のあたりはじめた道を緩やかに登る。 周りの木々は風の強さに音を立てている。 快晴なのでそれほどではないが、日の光がなければ怖い音だ。 足元の霜はまだ凍っているところのほうが多く、歩きやすい。

笹原の出ると、目の前に竜ヶ岳が見えた。 左手には四阿が見える。

四阿からの富士山の眺めは素晴らしい。 ここでこれだけ風が強いのだから、富士の山頂は凄いのだろう。 噴煙のように雪煙が上がっている。

石仏の安置された祠の脇を通り、 笹原の中のジグザグを山頂へ向かう。

振り返ると、四阿のある笹原の上を風が走っている。 一直線の風の道を見ると、 なぜか、トトロの猫バスを思い出した。

午前９時、山頂。 標識の向こうに富士山。 あいにく、南アルプスも八ヶ岳も雲の中だった。

山頂からは目の前に富士山 （マウスオン）

強風のため、山頂での食事は諦め、早々に下山する。 下りは分岐から左に・・・ 山頂からは見えなかった北側のパノラマ画ここからは綺麗だ。 （クリック）

分岐を左に進むとしばらくして登山道が凍っている。 ストックを出して進むが、完全な氷で危ない。 同じルートを戻るのもつまらないので、アイゼンをつけて進む。 この凍った道はしばらく続いた。 慣れない人は避けたほうが良いかもしれない。

１０時には駐車場に戻ってしまった。 帰り道、精進湖を回り、子抱き富士を見る。

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